Detail of Publication

Text Language Japanese
Authors 島村 太郎, 朱 碧蘭, 櫻田 武嗣, 中川 正樹
Title アクティブ帳票システムの設計と開発
Journal 電子情報通信学会論文誌(D-II)
Vol. J87-D2
No. 12
Pages pp.2091-2103
Month & Year December 2004
Abstract 本論文では,紙帳票を電子的に処理する際に,記入枠に微細なドットで構成されたドットテクスチャを用いることでモノクロ環境下でも記入枠と手書き文字の重なりの分離を可能にし,更に,ドットを一様でないように分布させることで記入文字の属性情報や読取り後の指示情報を記入枠に埋め込むことができる技術とそれを応用した帳票処理システムの設計,試作について述べる.本システムでは,今まで主に帳票処理装置側にコーディングされていた帳票に記入されている手書き文字の属性情報や処理方法に関する情報を帳票自体に埋め込むことができる.そのため,これまで必須であった記入枠の位置情報等の処理装置側への事前登録が不要となるばかりでなく,記入された文字種類等を限定できるため手書き文字の認識率の向上が期待できる.処理装置側ではなく,帳票側に埋め込まれた情報が帳票処理を主導することにより,帳票自体を受身の処理対象から処理を主導するアクティブなものにすることができる.このため,本技術を用いた帳票をアクティブ帳票と命名する.本論文ではアクティブ帳票システムの設計とプロトタイプの試作,試験評価について述べる.
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