What's new

  • 2007/9/26 ICDAR2007にてThe Best Paper Awardを受賞。

ユニバーサル・パターン プロジェクトの目的

ユニバーサル・パターンとは ? What are universal patterns ?

ユニバーサル・パターンとは,人間にも機械にも容易に認識可能な パターンです.両者に分け隔てなく認識が可能という意味で, "ユニバーサル"なパターンと呼んでいます. 続きを読む

なぜユニバーサル・パターン ? Why patterns should be universal ?

我々が日常的に接するパターンがユニバーサルでないと, どのような問題があるのでしょうか? 続きを読む

どうやってユニバーサル・パターン ? How can we make patterns universal ?

人間がバーコードを読むことは現実的ではない以上, 人間が容易に認識できるパターンを機械にも読ませることが必要です. 続きを読む

メンバー

黄瀬 浩大阪府立大学大学院工学研究科・教授
大町 真東北大学大学院工学研究科・教授
内田 誠九州大学大学院システム情報科学研究院・教授
岩村 雅大阪府立大学大学院工学研究科・准教授

研究項目

  1. 認識率100%に必要な情報量を求める方法の提案
    • 概要
      • 従来のパターン認識のようにパターン(文字画像等)だけを用いるのではなく、パターン以外の情報(付加情報)も同時に用いる新しいパターン認識の枠組みを提案する。本研究では特に理論的側面に重きを置き、付加情報の情報量、認識率、リジェクト率の関係を明らかにする。
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  2. 人間および機械の双方が可読なメディアを目指した,文字パターンへの情報埋め込み
    • 概要
      • 文字画像パターンの機械可読性向上を目指し,付加情報を埋め込むことを検討する.実世界でのパターン認識を意識し,様々な撮像環境でも安定して抽出できるような付加情報を研究開発する.
        area-ratio-icon.png
        deformed-icon.png
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  3. 手書きパターンへの情報埋め込み
    • 概要
      • 手書き時に情報を埋め込むことで,紙の上にペンで書かれた手書きパターンに様々な機能をもたせることを目指す.
        datapen-icon.png
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  4. カメラを用いた文字/文書の認識/理解に関するサーベイ
  5. 画像の補正
    • 関連論文
      • 変量と不変量の組合わせによる文書画像の傾き補正(PRMU2007年3月)

活動履歴

特許

文献データベース

このデータベースでは、プロジェクトの成果である発表文献と、文字認識・文書画像処理に関連した文献を収集しています。

国際ワークショップCBDAR

  • CBDAR2005ICDAR2005のサテライトで、カメラを用いた文字認識・文書画像解析に関するワークショップです。
    • 黄瀬がCo-Chair、大町と内田がPCを務めています。ロゴとウェブページは岩村がデザインしました。
    • 8月29日(月)に韓国のソウルで開催されました。多数のご参加、ありがとうございました。
    • 予稿はこちらから無料でダウンロードできます。
      CBDAR2005のロゴ
  • CBDAR2007ICDAR2007のサテライトで、カメラを用いた文字認識・文書画像解析に関するワークショップです。
    • 黄瀬がCo-Chair、大町と内田がPCを務めています。ロゴとウェブページは岩村がデザインしました。
    • 9月22日(土)にブラジルのクリチバで開催されました。多数のご参加、ありがとうございました。
    • 予稿はこちらから無料でダウンロードできます。
      CBDAR2007のロゴ
  • CBDAR2009ICDAR2009のサテライトで、カメラを用いた文字認識・文書画像解析に関するワークショップです。
    • 内田がCo-Chair、黄瀬、大町、岩村がPCを務めています。ロゴは岩村がデザインしました。 CBDAR2009のロゴ

国際ワークショップDAS2008

  • 次が8回目となる文書画像解析に関するワークショップDAS2008は、奈良の奈良県新公会堂で行われました。多数のご参加、ありがとうございました。
    • 黄瀬がCo-Chair、大町、内田、岩村がPC兼OCを務めています。
      DAS2008のタイトルロゴ