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文献の詳細

論文の言語 日本語
著者 野口 和人,本道 貴行,岩村 雅一,黄瀬 浩一
論文名 近似最近傍探索の多段階化によるリアルタイム物体認識システム
論文誌名 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2007)論文集
発表番号 DS-16
ページ pp.467-468
査読の有無
年月 2007年7月
要約 本稿では,局所記述子としてPCA-SIFT を用いたリアルタイム物体認識システムを提案する.従来, PCA-SIFT を用いて物体を認識する場合,局所記述子の数が膨大となるため,局所記述子の抽出,ならびに局所記述子の照合にかかる処理時間が問題であった.抽出の問題を解決するため,提案システムでは,GPU(Graphical Processing Unit) を用いる.照合の問題に対しては,多段階化された近似最近傍探索器を用いる解決策を提案する.これら2つの要因によって,例えば,十万物体のデータベースを用いた場合でも,リアルタイム認識が可能となる.
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