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文献の詳細

論文の言語 日本語
著者 野口 和人,中居 友弘,黄瀬 浩一,岩村 雅一
論文名 近似最近傍探索を用いた省メモリ高速物体認識法
論文誌名 第13回画像センシングシンポジウム(SSII07)予稿集
発表番号 IN2-23
査読の有無
年月 2007年6月
要約 SIFT 等の画像の局所記述子を用いて,最近傍探索によって物体認識を行う場合には,一画像あたりの特徴ベクトルの数が膨大になるため,探索効率が重要となる.本稿では,「認識のためには大半の最近傍は不要で ある」という観点から,省メモリで高速性をもった認識法を提案する.一万画像のデータベースを用いた実験の結果,処理時間が従来手法であるANN やLSH を近似最近傍探索の手法として用いた場合の約1/10 に削減でき,例えば,認識率98%,処理時間4.5ms/query を達成できることが分かった.
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