Japanese / English

文献の詳細

論文の言語 日本語
著者 山田 良博,岩村 雅一,黄瀬 浩一
論文名 PyramidNetにおける確率的な正則化の効果の検証
論文誌名 電子情報通信学会技術研究報告
Vol. 116
No. 461
発表番号 PRMU2016-158
ページ pp.35-40
発表場所 北海道大学,北海道札幌市
査読の有無
年月 2017年2月
要約 画像を『山』『椅子』『ラーメン』といったカテゴリで分類する問題を一般物体認識と呼ぶ.しかし高精度な一般物体認識は膨大な枚数の画像での学習を行うことが一般的であり,データセットの作成コストや学習時間の観点から現実的でない.そこで限られた枚数でも高い精度を実現する一般物体認識手法が求められている.限られたデータ量でも高い精度を実現する一般物体認識手法の1つがPyramidNetである.PyramidNetは従来,幾つかの段階で行われていた処理を逐次的に行うことによって,従来手法から飛躍的に認識精度を高めた手法である.しかしPyramidNetは従来手法で精度を高めるために用いられていた確率的な正則化処理を含んでおらず,性能が頭打ちになっている可能性がある.本稿ではPyramidNet に適した確率的な正則化手法を検討するべく評価実験を行った.
一覧に戻る